景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
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碓氷第三橋梁
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碓氷第三橋梁は、旧信越線の鉄道橋です。「近代土木遺産」というカテゴリの代表的な建造物ですね。国指定の重要文化財です。
 
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アーチが2つと半分見えていますが、写真の左側にもう1径間あって、全部で4径間の煉瓦積みアーチ橋です。橋長は約90 m、川底からの高さが約30 mです。

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立派な橋脚ですが、じつは竣工直後に補強されたものです。補強前の写真が建設コンサルタント協会のホームページに載っています。スレンダーだったんですね。橋脚の中ほどに石がポコポコ出張っているのは、アーチの支保工に使ったのだそうです。

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信越線のうち、群馬県と長野県の県境に当たる部分が最後の難関として残っていたところ。そこに建設されたのがこの橋です。この橋は1892年(明治25年)に竣工、信越線は翌年に開通しています。急勾配なので歯車を使うアプト式の鉄道でした。

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設計は、イギリス人のパウナルと古川晴一。煉瓦もイギリス積みですね。

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橋の上は「アプトの道」という遊歩道になっています。この橋をふくめて6kmぐらいあります。パンフレットに詳しい説明があります。

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壁高欄の部分だけ焼過煉瓦を使っているので色が暗いですね。

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下を見下ろすと、旧国道8号線が見えます。軽井沢に行く時は高速道路じゃなくて旧国道を通りましょうね(^^) この橋はすごく目立つので見過ごすことは無いです。

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遊歩道には、トンネル区間もあります。

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トンネル入り口付近は、明るいのですが....

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奥は暗くてひんやり(^^) 煉瓦の質感が素晴らしいです。

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まだ、アプトの道全体を歩いたことがないので、いつか歩いてみたいです。

碓氷第三橋梁を含む「碓氷峠鉄道施設」は、1993年(平成5年)に「近代土木遺産」というカテゴリでは初めての、国の重要文化財の指定でした。その時に同時に指定されたのが、秋田の藤倉ダムです。

参考リンク:
建設コンサルタント協会のホームページ
アプトの道パンフレット
文化財オンライン
Wikipedia

位置:景観デザイン事例地図

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Category:群馬県
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