2009.08.19 Wednesday
白川は、京都の東山に源流があり、鴨川に合流する小さな川です。途中、南禅寺のそばで琵琶湖疎水と合流し、平安神宮の前から、また琵琶湖疎水と分かれます。今回は平安神宮から下流に向かって歩いてみました。
川の両側に細い道があります。水深は浅く、水面も近く、柵もないので、気持ちいいですね。
途中で、しばらく川から道が離れますが、すぐ戻ってきます。
地図を見ると、川沿いの建物は、お蕎麦屋さんと、饅頭屋さんみたいです(^^;)
川に降りる階段が、至る所にあります。
こんなのもあります。これは何?
両側の道は、車も通るんですが、交通量は少ないので、のんびりと歩くことができます。
ここにも階段。
石垣の上に、笠石が二重に載っているというのは、珍しいような気がします。
川は、緩やかに蛇行し、シンプルな橋がいくつか架かっています。
3径間の単純桁橋ですね。
結構、幅も広いので、怖い感じはしませんでした。
子供が、大人に手を引かれながらも、一輪車で渡ります。大丈夫?(^^;)
もう一つ、似たような橋があります。こちらは4径間で、幅もやや狭い。
この風景、時々、ポスターなどで見ますよね。
これが、有名な?あの橋です。
橋のたもとに説明版がありました。
一本橋の下流には、木製デッキがあります。
う〜〜ん。河川を横断する方向に、コンクリート脚を設けるのは、問題ではないのかしら?床板も、川と直角方向に厚い板を並べる方が、このあたりの雰囲気に合っているのではないかと感じてしまいます(^^;)
白川をさらに下っていくと、祇園の歴史的な街並みがあります。
新橋通から白川沿いの地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
白川は、まもなく鴨川に合流します。
位置:
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Category:京都府