景観デザインを目指せ

重山陽一郎の個人ブログ blog.enviro-studio.net
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百間川河口水門のライジングセクタゲートを現場見学
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岡山市の百間川河口水門では、日本最大となるライジングセクタゲートの建設が進んでいます。現場を見学させていただきました。
 
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ライジングセクタゲートという形式の水門は、かなり珍しいです。この巨大な円盤が回転すると、写真の右側にある扉体(ひたい:今は足場で囲まれている)が上下して、水門が開閉します。詳しくは、国土交通省の資料をご覧下さい

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ゲートは径間37.9mのものが3門あります(水門は1門、2門と数えます)。手前にある管理橋も建設中です。

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管理橋の高さまで上ってみました。

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瀬戸内海が見えます。水門は海水の逆流を防ぐために、常時は閉まったままで、洪水の時には開きます。

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円盤を回転させるための歯車が見えます。手前の台座にモーターが設置されるそうです。

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歯車の部品が置いてありました。これが噛み合うんですね。

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円盤の海側に回ると、扉体が見えました。

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堰柱(橋脚)には、角落し(かくおとし)のためのスリットが設けられていますが、径間が38m近くあるので、一本物の角落しというわけにもいきません。橋桁から金具が出ているのが見えますが、この金具と、川底のコンクリートの床に設けられた穴(床に模様が見えます)を縦に繋ぐ柱を4本立て、その柱にもスリットがあって、角落しを支えるという仕掛けだそうです。
そのため、この管理橋は、垂直荷重だけでなく、水圧による水平荷重にも耐えるように設計されているそうです。

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橋桁も置いてありました。向こうに見えるのが百間川です。

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Tの字の形をしたコンクリートの橋桁を4本架けて、それを横に繋いで1つの橋桁にします。

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横繋ぎするために、プレストレスをかけます。そのためのPC棒鋼を通す穴が空いています。

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これもそうですね。

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4つの桁を繋ぐとこうなります。

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勉強させていただきました。ありがとうございました。竣工したら、また見に来たいと思います。


位置:
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Googleの航空写真も、水門の工事中ですね(^^;)

Category:岡山県
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