2016.06.08 Wednesday
ダムの肩の部分(と呼んでいいのか?)に巨大な岩が使われていて、隙間から水が落ちている....
ひょっとして、魚道?
近づいてみると凄い迫力で、しかも綺麗!
巨石を割ったんですね
昭和60年(1985年)の竣工でした。30年ぐらい前ですね。太田川環境護岸が80年代前半なので、似たような時期なんですね。堤長は68m、堤高は6m。
かなり感動して、しばらく呆然(^^;)
岩だらけの河川なので、洪水の時には巨大な岩がゴロゴロ流れてくるはずで、肩の部分が壊れやすいから巨石を使ったのでしょうね。竣工時から少しは風化しているかも....
堰堤の直下には副ダム?があって、そこにも魚道
この橋のすぐ上流に砂防ダムがあります。ボォっとして通り過ぎなくて良かった....
通天橋という橋です。
橋の下流にも小さな砂防ダム。似てますね。
蔦川砂防公園として、整備されているんですね。
こんな良いものがあるとは知りませんでした。ラッキー(^^)
20220812追記
土木学会誌2022年8月号に、宮島の庭園砂防の記事がでているんだが、その関連で、蔦川庭園砂防の話も出てくる。蔦川庭園砂防は伊藤邦衛のデザインだったんだね。土木学会誌の記事で初めて知りました。
wikipediaの記事も発見
https://ja.wikipedia.org/wiki/伊藤邦衛
https://ja.wikipedia.org/wiki/蔦川火山砂防
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Category:青森県